ラグラン袖のコートをサイズダウン

残暑もひと段落、やっと秋の気配を感じ始めました。
長期でお預かりしていた秋冬物も続々とお渡ししています。
先日もお預かりしていラグラン袖のコートのお直しが出来上がりました。

お客様がおば様からお譲りされたエルメス のもので、傷んだ箇所も無く、生地がなめらかで落ち感も良く、とてもステキなコートでした。
ただ華奢なお客様にはかなりサイズが大きく、多くのお直しが必要でした。

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お袖の作りがラグラン袖でしてので、肩山から袖上のラインを詰めます。
このお修理はカーブを描きますのでたいへん高度な技術を必要とします。かなりベテランの職人でないと難しいお修理です。
そして袖下からアームホールの下の脇を裾まで詰めます。
アームホール下を詰め過ぎますと袖の可動域が狭まり、腕を動かしづらくなる事もありますので注意が必要です。
袖丈も詰めて、全体的に最大限に詰めさせていただきました。

ただお客様が持ってみえる前に思い描いていたのは、もっと詰めて小さくなった状態だったようで、お修理されるか大変迷われました。
それでも最大限に詰めてかなり小さくなることにご納得いただきお修理をさせていただきました。
大幅な寸法をお修理させていただく時には、服の構造上の問題やデザインによりご要望通りにまでお修理ができない場合もあります。
お客様にご納得頂けるよう丁寧なフィッティングを心掛けておりますので、是非ご相談ください。

修理内容:ラグランコートの肩幅、身幅、袖幅詰め
金額: ¥43,200〜