SARTO名鉄店(名古屋駅前店)
お気軽にお問い合わせください。
90年代前半~中頃に流行したスーツはバブル期の名残が少しあり、
ジャケットは3つボタン、全体的にゆったりしていて、パンツも太めのものが多いです
現在の一般的なスーツに比べるとダボっとしていて、ルーズなシルエットになります
ビジネスシーンでは、いわゆるバブル世代(50代)のスーツがややゆったりしているのも、
当時の流行の名残です
ご存知のように世は空前の80~90年代ブーム
本日のご紹介は依頼主様が30年前にお召しになっていたスーツ
とある式典の為に当時ご購入されたという事でしたが、
職業柄、日頃からスーツをお召しになる機械が少ないようで、今までクローゼットの奥に眠っていたようです
使用している生地が柔らかく、肩パットが高く、ジャケットはゆったり、
パンツは太めの「ソフトスーツ」と呼ばれるスーツが当時流行していました
80〜90年代といえばブランド品が多く流通していた時代でもあります
海外ブランドのヴィンテージスーツと呼ばれるような代物がクローゼットの中で眠っているとすれば、
それはとても勿体無いことです
当時のトレンドでボタンは3つボタンの2つ掛けが主流でした
1990年代後半に日本で3つボタンスーツが流行ったときは、
「上2つ掛け」がマナーのように言われていたため、Vゾーンが狭く、
ナローラペルやナロータイなどを合わせて、全体的に細身でかっちり着られていました
それをリフォームして「3つボタンの段返り」に変更をし、
モードの質感を残したまま現代風にアレンジをしています
更に加えると、肩パットが実際の肩幅の1.5倍もあるような幅広のパットが入り、
逆三角形に見えるような形をしているのも大きな特徴です
ジャケットのサイズ感も比較的ダボッとしていましたし、
パンツも太めというのが一般的
さらに細かい部分ではゴージラインが低くてラペルが広く、
とにかく現代とは全く異なるつくりをしていますので、
「今風」なデザインへのリフォームはコストも相応にかかってまいります
今では当時のような生地はほとんど無いために90年代の、
特に3Dブランドなんかはもはやヴィンテージ扱いです
今敢えて着るスーツとしてはとても良い頃合いではないかと思います
50代の方なんかはご実家のクローゼットを探索してみるのもいいかもしれません
修理内容 | スーツジャケットのリフォーム |
---|---|
金額 | ¥44,000〜 |
SARTO名古屋2号店 『 ReSARTO 』
地下鉄栄駅 森の地下街 にて 〜NEW OPEN〜
お問い合わせ 052-228-7190
アクセス 詳しくはこちら
--------------------------------------------------------------------------------------------
ReSARTO NAGOYA名古屋栄店 にて
コーティングサービスを始めました。
お手持ちの大事なカバン、携帯、お財布などをコーティングしてみませんか?
ご来店・ご予約・お問い合わせはこちら
こんな服でも直せるのかな?もう少しトレンドを取り入れたデザインにしたいけど、できるかな?など、まずはご要望をご相談ください。
服のデザイン、作りによっては、お客様のご要望を全て取り入れることが難しい場合もあります。
しかし、ご要望をお伺いしながら、出来るだけ理想の形に近づけられるよう、様々な角度からご提案をさせていただきます。
SARTOは名鉄店と名古屋店を構え、高級ブランドの洋服だけでなく、ウェディングドレスや革製品など、お直しに技術を要するご依頼にも多数対応してまいりました。他のお直し屋さんで断られたものをお受けすることもございます。その点では、「お直しの駆け込み寺」であると自負しております。
SARTOが他店と違うのは、フィッティングとお直しを担当する者が別だということです。フィッティングは専門に勉強してきたフィッターが行いますし、お直しは専門の職人が集中して行います。その分業制により、他店にはできない高度なお直しができるようになっているのです。
私たちは、「洋服を通して皆様の人生を応援させていただきたい」という思いで、常に高い技術を追求し、お客様目線に立ったサービスを提供しております。
どなたも、しばらく着ていないけれど、処分はできない大切な1着があると思います。そんな服に新たな魅力をプラスするのが私たちの仕事です。お直ししたい服があれば、ぜひご相談ください。