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2020/03/02毛皮のショールをリメイク
寒さも落ち着き季節は春へと向かっています。
この時期に冬に活躍しそうでなかなか出番がなかったものをお直ししてみてはいかがでしょうか。
本日は毛皮のショールのリメイクをご紹介します。
お客様がお持ち込みになられたのは大変ゴージャスなチンチラのショールでした。
このままでも毛並みも良く暖かそうなショールなのですが、どうも使いにくいとのことで別の形にリメイクをご希望でした。
どのようにリメイクするか試行錯誤し、職人さんとも何度か相談しました。
最終的にオフショルダーのように肩を少し落としてお召しになりたいというお客様のご希望にそってリメイクすることになりました。
肩にかけてホック１つで止めるタイプでしたが、左右の先を斜めにカットして前で突合せになるように変更します。
裾のラインも前下がりにならないように修正します。
仮縫い時にホックが１つでは下のほうが開いてしまうので３つに変更しました。
以前の肩にかける形よりも可愛らしい雰囲気になり、合わせる服も増えそうですね。
ただ毛皮は年数が経つと土台の部分が弱ってボロボロになっていることもあります。
あまりに弱くなっていると縫うことに耐えられなくなっている毛皮もあります。
その場合はリメイクができないかもしれません。
また手縫いでしかできない仕様になっているものも多いです。
なのでどうしても通常のお修理よりもお時間とお費用がかかります。
その辺りも含めご相談いただければと思います。
ご自宅で眠っている毛皮のショールがございましたら一度ご検討ください。
| 修理内容 | 毛皮のショールのリメイク |
|---|---|
| 金額 | 要お見積もり |
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SARTOは名鉄店と名古屋店を構え、高級ブランドの洋服だけでなく、ウェディングドレスや革製品など、お直しに技術を要するご依頼にも多数対応してまいりました。他のお直し屋さんで断られたものをお受けすることもございます。その点では、「お直しの駆け込み寺」であると自負しております。
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