SARTO名鉄店(名古屋駅前店)
お気軽にお問い合わせください。
私共へお直しをご依頼頂くのは数々のブランドがございますが
いわゆるラグジュアリー系も多数お持ち込み頂いております
やはりイタリアモノが目立ちますが、なかでもブリオーニは大変な人気ですね
今回もメンズのスーツをご相談頂きました
ほとんど無地っぽいブラックベースの織柄のあるスーツですが、シングルでもピークドラペル
のデザインです ちょっとフォーマルなオケージョンでも使えそうなスーツですね
基本的にこういったブランドは生地メーカーは明かしませんのでダブルタグの表示では
ありませんが、素材はSUPER150’S!!!
このお客様に対しては特にお袖丈中心に補正が必要なようですが・・・・
勿論既製品のスーツではありますが、もとより本切羽の仕様になっております
普通に考えるとお袖はアンフィニッシュにしておいたらいいのと思いますよね しかしながら
ここらはあくまでも既製品ということにこだわったつくりなのではないでしょうか?
お分かりかと思われますが、こういったつくりは袖先からのお直しはできません
本切羽のお袖丈を詰める際は袖山からすることとなります 一旦お袖を外して袖の上部を
カットして再度繋ぎます このお客様は肩幅自体も広すぎるのでここもお詰めします
ですので「袖山詰め」+「肩幅詰め」といったお直しとなりますが、こういったケースは
どのみち本体とお袖をばらす作業となりますので大変効率がいいやり方となります
肩幅で4cm(左右で2㎝ずつ)、袖山で3,5㎝マイナスして体型にフィットさせます
最近のスーツはほとんどがフロントポケットが第2釦と平行のところに位置しています
要するにポケットが下の方に付けられているので大きく着丈詰めし難いつくりになっています
ですので着丈も僅かですが1㎝だけお詰めします 物理的にはそれ以上の寸法も十分とれますが
詰めすぎるとポケット下のスペースが狭くなり過ぎますのでここは気を付けないといけません
そのかわりフロントカーブをやや大きめにとってラウンドを大きくしてスッキリ見せます
以上でお直しは完了です 言うまでもなくこのブランドは既製品としては最高峰のスーツです
とことんオーダーにこだわるという方もいらっしゃいますがこのように完成された既製品を
きっちりお直しするというのもけっして間違ってはおりませんね せっかくのスーツでしたら
私共にお預けください!
修理内容 | ジャケット 肩幅+袖山、着丈詰め |
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金額 | ¥35,200~ |
SARTO名古屋2号店 『 ReSARTO 』
地下鉄栄駅 森の地下街 にて 〜NEW OPEN〜
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ReSARTO NAGOYA名古屋栄店 にて
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こんな服でも直せるのかな?もう少しトレンドを取り入れたデザインにしたいけど、できるかな?など、まずはご要望をご相談ください。
服のデザイン、作りによっては、お客様のご要望を全て取り入れることが難しい場合もあります。
しかし、ご要望をお伺いしながら、出来るだけ理想の形に近づけられるよう、様々な角度からご提案をさせていただきます。
SARTOは名鉄店と名古屋店を構え、高級ブランドの洋服だけでなく、ウェディングドレスや革製品など、お直しに技術を要するご依頼にも多数対応してまいりました。他のお直し屋さんで断られたものをお受けすることもございます。その点では、「お直しの駆け込み寺」であると自負しております。
SARTOが他店と違うのは、フィッティングとお直しを担当する者が別だということです。フィッティングは専門に勉強してきたフィッターが行いますし、お直しは専門の職人が集中して行います。その分業制により、他店にはできない高度なお直しができるようになっているのです。
私たちは、「洋服を通して皆様の人生を応援させていただきたい」という思いで、常に高い技術を追求し、お客様目線に立ったサービスを提供しております。
どなたも、しばらく着ていないけれど、処分はできない大切な1着があると思います。そんな服に新たな魅力をプラスするのが私たちの仕事です。お直ししたい服があれば、ぜひご相談ください。